2020.09.24 04:33怨霊とバチ当たり大神神社の神様について、数回に渡って書いてきました。決して祟り神ではありません。それでも、日本の正史である記紀(古事記と日本書紀)に書かれているのだから、祟り神に違いないと考える方もいるでしょう。何を信じるかは個人の自由です。詳しくはコチラをご覧ください。
2020.09.24 01:052020.9.23 久しぶりの天川へ約半年振りに天川を訪れました。山深くて、大阪や奈良の中心地からは、かなり遠いイメージがありますが、改めて「近くなったなあ」と実感しました。私が子供の頃(今よりはまだ小さかった頃です)、大峰山に登るため、毎年のように洞川温泉に宿泊していました。というのも、大阪から天川までの道のりは半日ほど掛かったからです。今は道が整備され、大阪から天川まで2時間ほどです。トンネルを抜けるたびに、昔は山道をくねくねと...
2020.09.17 03:51乙女座の新月本日の20:00、新月を迎えます。いつものことながら、「そうか、新月になるせいか」ということが起こります。大事件ではないのですが、小さな事件の積み重ねに、心がザワザワしたり、焦ってイライラしたり、普段はあまり感じない感情に振り回されます。特に、今回は直近に誕生日を迎え、氏神様の秋祭りで神事に参列したので、何か特別なことが起こる前触れだろうかと不安になりましたが、昨日辺りから落ち着いてきて、今日が新...
2020.09.16 02:40秋祭り~夜の神事~私の氏神様である誉田八幡宮(大阪府羽曳野市)は、応神天皇陵に隣接する神社です。というのも、かつては古墳の中、前方後円墳の円墳の部分に神社がありました。現在は、天皇陵から百メートルほど離れた場所に本殿があり、神社内から古墳に入れるようになっています。もちろん、普段は入れません。秋祭りの9月15日の夜に、本殿のご神体を神輿に乗せて、元宮である天皇陵で神事を斎行するのですが、その際に氏子や崇敬者も古墳内...
2020.09.15 05:18静かな秋祭り本日は氏神様の秋祭りでした。さわやかな秋晴れです。今年は、できるだけ密になる状況を避けるため、神事は神職と氏子総代のみで執り行い、氏子が楽しみにしている「だんじり」や、ご神体を神輿に乗せて御陵内で神事を行う「渡御」は中止になりました。日本中の神社や寺社の関係者、祭りを主催する方々は苦渋の決断で、祭りの中止や規模の縮小をされています。祭りは氏子にとって単なる年中行事の一つではなく、祭りの準備や、神楽...
2020.09.14 02:28久々の越木岩神社ワカヒメさんの聖地、越木岩神社に参拝してきました。こちらのご祭神は「蛭子大神」ですが、「えびす」とは読まず、「ひるこ」と読みます。最奥にある北の磐座の説明でも、「ホツマツタヱによると」という前置きがあり、神社としても積極的にホツマツタヱを認めています。その説明文には「神前に進んだ際に、日が射すと願い事が叶うとも云われており」とあります。前回、参拝したときは、その話を知らずに参拝したのですが、アワの...
2020.09.11 12:22誕生日誕生日を迎え、また一つ歳を重ねました。たくさんのお祝いのメッセージをいただき、ありがとうございます。9.11といえば、2001年のアメリカの同時多発テロや、2011年の東日本大震災の3.11から、ちょうど半年後で、何となく、何かが起こる日という印象があります。ホツマツタヱでは、ナカツキソヒカ(九月十一日)に、カヌカワミミ(綏靖天皇)さんが三輪の神を祀ったとあり、三輪の神様とのご縁を感じています。ま...
2020.09.10 04:27神様の試練はあるのか?神様が怒ったり、罰を与えたりすることはあるのでしょうか?自然災害や疫病の流行を「神様の試練」という人がいます。しかし、神様が、人間が亡くなってしまうような試練を与えるでしょうか?古事記・日本書紀(記紀)によれば、大神神社(おおみわじんじゃ)の大物主神(おおものぬしのかみ)は「祟り神(たたりがみ)」とされます。第十代崇神天皇は、疫病の大流行に悩まされていました。夢に大物主神があらわれて、「末裔の意富...
2020.09.09 05:54重陽の節句一番大きな陽数である「9」が重なる9月9日は、五節句のひとつ「重陽の節句」(重陽の節供)です。旧暦では菊が咲く季節であり、菊を用いて不老長寿を願うことから別名「菊の節句」といいます。一般的には、中国由来の行事とされます。平安時代に貴族の宮中行事として取り入れら、中国から伝来したばかりの珍しい菊を眺めながら宴を催し、菊を用いて厄祓いや長寿祈願をしていたものが、時代とともに民間にも広がり、江戸時代に五...
2020.09.07 02:34その正義感、本当に正しいのですか?前回の投稿に対して、ご意見をいただきました。「台風が浄化ってありえない。最近の被害の惨状を見て言えるのか。まさに高みの見物、家や財産を無くしても仰るなら別ですけど」そんなことは書いていないのです。台風接近のニュースから、「水」と私たちの生活について、禊や浄化のことも含めてお伝えしました。「台風が浄化」というのは、飛躍した読み取り方です。飛躍して、かなり想像を膨らませて、批判されてしまいました。まあ...
2020.09.04 02:50火風水(ひふみ)ホ・カセ・ミツ天気予報では、大型の台風に警戒するように呼び掛けています。「特別警報級」ということで、昨年、千葉でゴルフ練習場のネットを支える鉄柱の倒壊が、記憶に残っている方も多いと思いますが、あのときのような被害になる可能性があるそうです。火、風、水は、私たちの生活に欠かせないものですが、一方で私たちの生活を壊してしまう脅威でもあります。縄文時代のヲシテ文字の母音にも、火(ホ)と風(カセ)と水(ミツ)があります...