2020.03.21 03:19姫路と東加古川のパワースポットへ晴天に恵まれた春分の日、いろいろと大変な世の中ですが、早く騒動が落ち着くように、疫病退散の祈祷のために、姫路の廣峯神社に参拝してきました。播磨国、姫路市の広峰山に鎮座する廣峯神社は、牛頭天王(ごずてんのう)の総本宮です。「ごずてんさん」とも呼ばれ、京都の八坂神社も牛頭天さんです。多くは、スサノオと同一として祀られています。また、牛頭天王は蘇民将来説話の武塔天神とも同一とされ、仏教ではスサノオの化身...
2020.03.19 06:13回り歌とは?あなたは、回文をご存知ですか?・竹藪焼けた(たけやぶやけた)・私負けましたわ(わたしまけましたわ)短いものでは、新聞紙(しんぶんし)など上から読んでも下から読んでも同じ文になるものを回文といいます。そして、五七調の歌を、回文で作ったものを「回り歌」といいます。有名な回り歌は、なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな(長き夜の 遠の寝ふりの 皆目覚め 波乗り船の 音の良...
2020.03.09 10:53「アメノフシ」とは?ホツマツタヱには「アメノフシ」という言葉が出てきます。「アメノフシ」とは、現代でいう厄年のことですが、縄文時代に既に厄年の概念があったのですね。そして、縄文時代にも行われていた“ある風習”が、現代でも一部地域に残っています。その“ある風習”の謎を解くヒントは、「四十二の二つ子(しじゅうにのふたつご)」文献には、土岐累代記(1615)や歌舞伎・御国入曾我中村(1825)にみられます。その意味するとこ...
2020.03.03 14:55桃の節句新暦の3月3日、「桃の節句」ですね。9月9日を重陽の節句というように、陽の数(奇数)が重なる日を、私たち日本人は特別な日として祝います。日本人は、クリスマスやハロウィンなども、うまく取り入れて、あたかも自分たちの文化であるように楽しむ国民性です。そのため、私たちが日本の伝統文化だと考えている行事でも、その起源や、いつの時代から始まったものなのか、実はよく知らないものが、たくさんあります。「桃の節句...