姫路と東加古川のパワースポットへ

晴天に恵まれた春分の日、いろいろと大変な世の中ですが、早く騒動が落ち着くように、疫病退散の祈祷のために、姫路の廣峯神社に参拝してきました。

播磨国、姫路市の広峰山に鎮座する廣峯神社は、牛頭天王（ごずてんのう）の総本宮です。「ごずてんさん」とも呼ばれ、京都の八坂神社も牛頭天さんです。多くは、スサノオと同一として祀られています。

また、牛頭天王は蘇民将来説話の武塔天神とも同一とされ、仏教ではスサノオの化身が薬師如来であるとされるため、廣峯神社の境内には、蘇民将来を祀るお社と薬師堂があります。黒田官兵衛を祀るお社も最近、建立されましたので、興味のある方は参拝してみてください。

さて、今回は新型コロナウイルスによる疫病退散を祈願しようと思って参拝したのですが、拝殿前に行くと、神職の方と巫女さんが本殿前で、大祓詞を延々と繰り返し奏上されていました。おそらく全国の神社や寺院で、同じように祈りを捧げているのだと思います。「当たり前の日常」がいかに有り難いことなのか、改めて感じました。

大祓詞を一回だけ一緒に唱和させていただいて、奥宮に向かいました。少し山を登った先にある荒神社で、疫病退散の祈りを捧げ、薬師堂と蘇民将来のお社を巡拝しました。

山登りと誠心誠意、祈りを捧げたお陰で、私自身もスッキリとしました。

その後、姫路駅近くの射楯兵主神社に参拝すると、本殿と住吉社でのご祈祷のタイミングで参拝することができて、神様のご褒美のような歓迎を実感しました。

実は、廣峯神社に定期的に参拝する理由は、散髪のために東加古川まで通っているためなのですが、この知る人ぞ知るカリスマ美容師の美容室では、壁に名前を書いたカードを貼ると運気が上がるということで、入り口付近の壁はネームカードや名刺で埋め尽くされています。興味のある方は、訪れてみてください。美容室の名前や場所は、お会いした方にこっそりと教えます。

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