東京パワースポット巡り<寛永寺と上野東照宮>
<東叡山(とうえいざん)寛永寺(かんえいじ)>
江戸時代に徳川家康の側近だった慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)大僧正によって開山された上野公園内にある寺院。山号は「東の比叡山」の意で、寺号は寛永年間に創建されたことによる。本尊は薬師如来です。
比叡山が京都の北東(鬼門)の方角にあって京都御所を守ってきたように、寛永寺は江戸城の北東にあって江戸を守ってきました。増上寺と共に徳川家の祈祷所・菩提寺を勤めてきた寺院でもあります。
天海さんといえば、姿を変えて生き残った明智光秀であるという説がありますね。私たち日本人はこのような歴史ロマンが好きなようで、義経が海を渡ってチンギスハンになったとか、日本全国を駆け巡るように旅をした松尾芭蕉の正体は服部半蔵だとか、いろんな説があります。
寛永寺の根本中堂に入って参拝させていただきました。月曜の昼間ということもあり、参拝者は私だけだったので、遠慮することなく般若心経とご真言を唱えさせてもらいました。徳川家とは縁もゆかりも無いですが、声が響いて気持ち良かったです。
寛永寺の墓所には、大河ドラマで取り上げられた天璋院篤姫さまも眠っています。
<上野東照宮(うえのとうしょうぐう)>
徳川家康(東照大権現)、徳川吉宗、徳川慶喜を祀る上野恩賜公園内にある神社で、別名「三処権現」。
絢爛豪華な社殿に圧倒されますが、観光地ですね。拝殿前は有料ゾーンになっていたので、参拝は諦めました。
昨日に続いて湯島天神に参拝すると、ちょうど結婚式が行われていました。このタイミングで参拝させていただけるのは、神様に歓迎されているということですね。
梅まつりということで、平日なのに参拝客が多かったです。境内では、日光さる軍団の「ともきりき」コンビの息の合った猿まわしを楽しませてもらいました。今年の大河ドラマ「いだてん」にも出演されているそうです。
出版社で取材を受けた後、神田明神にも参拝。こちらではブラっと入った文化交流館で、お笑い芸人たんぽぽの白鳥さんがロケ中でした。撮影って普通に観光客が買い物をしている横でやってるんですね。大きな声で話している人がいるなあと思ったら、撮影中でした。
私の旅のナビゲートをしてくれる龍さんは、どうもミーハーなようで、出雲ではあるお社でMr.都市伝説の関暁夫さんに会って、思わず握手してもらったし、この翌日もある有名人に神社の参道で出会いました。
いつもありがとうございます。
見えない世界を伝える神社ナビゲーター
市口哲也
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