2019.11.5~7 出雲 神迎祭・神在祭ツアーレポート

 今年の出雲ツアーは、3連休明けの平日に2泊3日の開催のため、申し込みは無いかもしれない、久しぶりに1人で行こうかなあ、と考えていました。しかし、参加して欲しいと直感的に思いついた人をお誘いしているうちに、出発前日に満員となり、八百万の神々に呼ばれた人が集まって、感動と大爆笑の旅となりました。


 昨年はロールプレイングゲームのように、現地で出会った人に、次に行くべきパワースポットを教えられて、それにしたがって行動しました。今年は、2年連続で参加してくださった方の御礼参りをしたいという希望もあり、昨年とほぼ同じコースを辿りました。昨年の出雲ツアーのあと、人生が劇的に変わって、今回は神様に感謝の気持ちを伝えたいということで、参加してくださいました。


 3日間、ほぼ晴天だったのですが、最終日の神在祭の日、本殿での神事が終わった後、局地的に雨が降りました。神迎祭・神在祭には8年連続で参加していて、神迎祭のときに雨が降ったことは何度かありますが、神在祭の日に雨が降ったという記憶はありません。きっと、この雨には意味があると思います。浄化しなければならないほどの穢れが持ち込まれたのかもしれません。私たちは雨宿りのため、命主社にしばらく足止めとなりました。


 今年は熊野大社や日御碕神社、美保神社で神様が待ち構えてくれていました。美保神社では、龍神さまの無茶振りに驚かされました(詳しくは、現在執筆中の次回作に書きたいと思います)。それ以外では、八重垣神社の近くのお土産屋さんがリニューアルオープンしていて、店主さんが実はすごい血筋の方だったり、たまたま訪れた焼き鳥屋さんが良い雰囲気だったり、といつもとは違う楽しさもありました。


神迎祭の日の朝の出雲大社

振り返ってパチリ。いつも一の鳥居のすぐ近くの宿に泊まっています。

神話の一場面の大国主命が光り輝いています。

太い注連縄で有名な出雲大社神楽殿。光がヘビのように見えます。

国旗が綺麗にはためいていました。

奥出雲の稲田神社の本殿。屋根が虹色で美しい。神紋は「姫」で可愛いです。

稲田神社境内にも光が降り注いでいました。

夕方の八重垣神社。幻想的な雰囲気に魅了されました。

日沈宮とも呼ばれる日御碕神社から見た夕日

神迎祭直前の稲佐の浜。平日でもこの人出!

トンボも縁結び

今年の参加者にどのような変化が訪れるのか、楽しみです。

感想や報告を頂いたら、皆さんにもシェアしますので、お楽しみに。


毎年、旧暦の十月十日に斎行される神迎祭、来年は11月24日です。


いつもありがとうございます。

見えない世界を伝える神社ナビゲーター

市口 哲也

神様に呼ばれる神社参拝

「神様に呼ばれる神社参拝」 「龍神さまに呼ばれる神社参拝」 著者の 市口 哲也 です。 講座やワークショップの詳細、日程の確認、申し込みは 各ページをご覧ください!

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