聖天様に呼ばれている?!

「神様に呼ばれる」、「神様に呼ばれない」ということの本質的なところを説明しましたが、最近、私自身が経験したことをお伝えします。


 天川村に聖天さまを祀るお社があるらしいので、連れて行ってほしいと頼まれたのが、9月の中旬でした。天河神社周辺には、どなたを祀っているのか分からないお社が、いくつかあるのは知っていましたが、聖天社というのは初耳でした。グーグルマップにも載っていたので、とりあえず行ってから探すことになりました。


 しかしながら、実は、聖天さまのことをよく知らないのです。ネットで調べると、聖天さまとは、ガネーシャという象の頭をもつインドの神様のことで、私は神様が好きですが、インドの神様のことはよく知らないのです。ガネーシャといえば、昔、小説がドラマ化されたなあという程度のイメージです。ちなみに、そのドラマは「夢をかなえるゾウ」です。


9月21日

 京都で開催されるミステリーツアーに参加するため、待ち合わせ場所の雨宝院に行きました。ミステリーツアーとは、どこに行くのか、その行程が分からないツアーです。今回は参加者として行ったので、下調べは全くしていませんでした。

そして最初に参拝した雨宝院のご本尊は「大聖歓喜天尊」、つまり聖天さまだったのです。こちらで、ご住職とツアー主催者の方から、しっかりと聖天さまについての説明を聞いて、なぜ象の頭をもつのかなどの疑問が解消されました。


9月29日(己巳の日)

天川村へ。グーグルマップで確認した聖天社は、天河神社に参拝するときに必ず通る道のすぐ近くにあります。実際に行ってみると、道沿いに階段があり、階段を登っていくと鳥居がありました。今まで何度も通っている道で、たぶん、その階段も目に入っていたはずなのに、全く気づいていませんでした。無事に、苦労することなく聖天社に参拝できました。


10月4日

この日は家にいて、部屋の掃除を終えてから、テレビを点けると、笑い飯の哲夫さんがお寺を紹介する番組をやっていました。哲夫さんは仏教好きで本も出版されています。生駒にある宝山寺を紹介していて、そういえば宝山寺には行ったことがないなあと思いながら見ていると、お寺なのに境内に鳥居があって、扁額には「歓喜天」とあります。この時点で、(あぁ、また聖天さまや、これは完全に呼ばれてるなあ)と心の声が口から洩れそうになりました。宝山寺は生駒聖天とも呼ばれ、本尊は不動明王ですが、鎮守神として、歓喜天、つまり聖天さまを祀っているのです。しかも、番組内ではテレビ取材ということで、一般開放していないお社の内部も見ることができました。


さて、短期間にこれだけ聖天さまについて見聞きし、実際に参拝もしました。その参拝も自分で調べたり、計画して参拝したわけではありません。このように意図的ではない偶然と感じることが続くと、聖天さまに呼ばれていると考えるのは自然なことです。しかしながら、私が聖天さまに呼ばれているのではなく、私自身に聖天さまについて学んだり、実際に参拝する理由があるのだと思います。そのために守護霊や、私についている龍神たちが、私が聖天さまを意識するように仕向けているのでしょう。


そして、このブログを書くために聖天さまを検索すると、宝山寺がトップ表示されました。

まずは、宝山寺参拝か?!


いつもありがとうございます。

見えない世界を伝える神社ナビゲーター

市口 哲也

神様に呼ばれる神社参拝

「神様に呼ばれる神社参拝」 「龍神さまに呼ばれる神社参拝」 著者の 市口 哲也 です。 講座やワークショップの詳細、日程の確認、申し込みは 各ページをご覧ください!

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