2019.6.1 丹生川上神社下社例祭ツアーレポート

日本最古の水の神様を祀る丹生川上神社下社例祭に参列してきました。

年に一度だけ許される本殿前での参拝。

工事を無事に終え、新しくなった七十五段の木製の階(きざはし)を登り、本殿前で参拝できるのは、この例祭の日のみということで、光の龍ツアー参加者の皆さんと参列してきました。私自身は今回で3年連続。しかし、新しい階の登り初めは、もちろん今回が初めてです。以前の階は明治時代に架けられたものなので、次に登り初めを経験できるのは百年以上先になるでしょう。それほど貴重な経験をさせていただきました。

普段は閑散としている境内ですが、この日はたくさんの人が参拝に訪れ、毎年のことながら本殿登拝のために長時間並ぶことになりました。

まず拝殿でお祓いを受けてから、ようやく真新しい階を一段ずつ登ります。この丹生川上神社下社には毎月のように参拝しているので、以前の階が解体され、新しい階が出来上がっていく様子をずっと見守ってきましたが、生まれ変わった階はキラキラと輝いて見えました。きっと龍神さまも喜んでおられることでしょう。

午後は天河大弁財天社へ。

この日は己巳の日(つちのとみのひ)という弁財天さまの縁日で、天河神社も祭のような雰囲気でした。拝殿はいつもとは比べものにならないほど強いご神氣に満ちあふれ、この日に参拝できたことに、ただただ感謝するのみでした。


次回は、夏越の祓に参列する予定です。午後の神事に合わせて、集合時間をいつもより遅くしていますので、遠方の方もぜひご参加ください。


いつもありがとうございます。

見えない世界を伝える神社ナビゲーター

市口哲也

神様に呼ばれる神社参拝

「神様に呼ばれる神社参拝」 「龍神さまに呼ばれる神社参拝」 著者の 市口 哲也 です。 講座やワークショップの詳細、日程の確認、申し込みは 各ページをご覧ください!

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