東京パワースポット巡り<赤坂氷川神社>
赤坂氷川神社
こちらも東京十社の一社で、江戸七氷川の筆頭です。
氷川という名は、出雲国の簸川(ひかわ、現:斐伊川)に由来するとされます。古事記のヤマタノオロチの話では肥河と表記します。
御祭神はもちろん、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、そして奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)
境内には勝海舟が、古呂故(ころこ)稲荷、地頭(じぬし)稲荷、本氷川(もとひかわ)稲荷、玉川(たまがわ)稲荷を合わせて「四合(しあわせ)稲荷」と名付けた稲荷神社もあります。
広い境内には大きなご神木が立ち並び、まさに鎮守の杜といった雰囲気があります。真っ直ぐ伸びた参道の先にある拝殿前で祝詞を奏上すると、スサノオの力強いご神氣を感じました。
私が大好きなイナダ姫も祀られているので、スサノオが詠んだとされる和歌「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を」を少し節を付けて歌い上げると、やさしいご神氣が広がりました。
カッコいい狛犬に別れを告げて参道を進んでいくと、鳥居の前にスーッとタクシーが停まりました。タクシーから降りて来られたのは和服の上品な女性で、鳥居をくぐってこちらに向かって歩いて来ます。よく見ると、ジャーナリストの櫻井よしこさんでした。気軽に握手に応じてくれて、さわやかな笑顔とともに「ネットの言論テレビを見てね!」と力強く勧められました。私のナビゲーターの龍神さまが仕掛けたプチサプライズだと思います。
いつもありがとうございます。
見えない世界を伝える神社ナビゲーター
市口哲也
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