紀元節とは? 開運日のご利益のお話も
紀元節とは、神武天皇が即位した日(二月十一日)を祝って定めた祝日で、GHQによって廃止されましたが、1966年(昭和41年)に「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として復活し、現在では「建国記念の日」と呼ばれます。「建国記念の日」が「建国記念日」ではないのは、史実に基づく建国の日とは関係なく、建国されたという事実そのものを記念する日だからということです。
日本書記では、初代天皇の神武天皇は、辛酉(かのととり)元旦に、大和の橿原(かしはら)の宮で即位したとされ、西暦では紀元前660年2月11日となります。この神武天皇が即位した年を、明治時代に神武天皇即位紀元(じんむてんのうそくいきげん)の元年、または皇紀元年と制定しました。これは日本の紀年法です。
本年は皇紀2679年、天皇の譲位により元号が変わる歴史的な年となります。この平成最後の紀元節に、私は橿原神宮の紀元祭に参列してきました。橿原神宮は私の家から電車で30分程と近いので、子供の頃から何度か参拝していますが、紀元祭には初めて参列しました。外拝殿の内側で着席して参加するためには事前申し込みが必要で、直会で豪華なお弁当や御神酒がいただけます。直会を楽しみに参加されている方も多いかもしれません。
紀元祭では国歌に続いて、紀元奉頌の歌を参列者全員で斉唱し、日本国について改めて考える良い機会となりました。神武天皇即位から2679年、国家として世界最長である「日本」を私たち国民自身が誇りに思い、その精神を後世に伝えていかなければなりません。
紀元祭のあとは神宮会館にて直会で熱燗をいただいて、冷えた体を温めてから、天皇陵(畝傍山東北陵)にご挨拶に行きました。参拝を終えて、天皇陵の参道を戻っていると脇道があり、「近道なのかな?」と思って、その脇道を進んでいくと、住宅街に迷い込んでしまいました。とりあえず道なりに進んでいくと小さな八幡神社があったので参拝。そこからはスマホで地図を見ながら、畝傍山口神社に参拝し、畝傍山に登って、畝傍山口神社跡に参って、橿原神宮の方へ下山。再び橿原神宮に参拝し、最後は長山稲荷神社に参拝して、久々に、てくてく歩いて奈良を満喫してきました。
さて、三連休の最終日である月曜は紀元祭に参列したのですが、土日は開運日だったので、まず一粒万倍日の土曜は姫路の射楯兵主神社と廣峯神社、天赦日と寅の日が重なる最強開運日の日曜は龍田大社と信貴山朝護孫子寺、源九郎稲荷神社に参拝しました。そのお陰で、今週は金運が爆発的に上がっています。信じる者は救われる?!でしょうか。ここで書くのは控えますが、詳しく知りたい方は、神社ツアーで直接、私に聞いてくださいね。
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いつもありがとうございます
光の龍マスター 市口哲也
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