神様のために祈る
見えない世界を伝える神社ナビゲーター市口哲也です。
今年の誕生日は、奈良県桜井市の大神神社に参拝しました。
私の誕生日と大神神社とのご縁は、昨年の記事を読んでください。
いつも通り、本当の祓戸神社である「綱越神社」に参拝してから、本当の一の鳥居をくぐって、古来の参道を進んで参拝します。
「おんぱらさん」とも呼ばれる「綱越神社」は、とてもパワフルな神様で、しっかりと祓ってもらえますので、お勧めの神社です。
二の鳥居をくぐると、雰囲気がガラッと変わって、大好きな神様の元に帰ってきた!と実感します。
大神神社には、神様を身近に感じられる場所がいくつかあります。
禁足地の近くで参拝できるのは「神宝神社」で、御神体である三輪山を全身で感じることができます。
大神神社の参拝のポイントについては、有料記事にまとめていますので、ぜひ、ご購読ください。
さて、二年前に、こんな記事を書きました。
それ以来、ご神体の穢れを祓い、神様の怒りを鎮めるために、御神体に祈りが届きやすいと教えてもらった「活日(いくひ)神社」で、大祓詞とアワ歌を奏上してきました。
初めて奏上したときは、私が一人で祝詞を奏上したぐらいで、穢れを祓えるのか自信はありませんでした。
しかし、祝詞奏上を終えて参道に戻ると、三輪山の雑然としていた雰囲気が、落ち着いた穏やかな雰囲気に明らかに変わったことを実感して、祈りを捧げて良かったと安堵したのを憶えています。
現在は、三輪山の登拝はできません。したがって、穢れや怒りはたまっていないようなので、三輪山は落ち着いた穏やかな雰囲気です。
かつて、疫病を鎮めるために、オオタタネコを神主として、三輪の大神様を祀りました。再び、この世を救ってくださるのは、三輪の大神様かもしれません。
自分が幸せになるために祈ることも良いのですが、神様のため、また、世のため人のためにも、ぜひ祈ってください。
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