初対面の謎の女神!?
見えない世界を伝える神社ナビゲーター市口哲也です。
夏至のエネルギー転換で、体調がイマイチだったこともあり、「神様に呼ばれている」と、アドバイスをもらっていた神社に参拝してきました。
大阪府堺市の荒山(こうぜん)公園に鎮座する「多治速比売(たじはやひめ)神社」です。
和泉国大鳥郡の延喜式内社二十四社の一つという由緒ある神社で、創建は、西暦580年頃と伝わっているそうです。
しかし、この「多治速比売」、ネットで調べても、情報が全くないのです。
神社で神職の方に尋ねても、詳しいことは分からないとのことで、タイトルの「謎の女神」なのです。
「たじはやひめ」というのも、正確かどうか分かりません。
大和言葉(やまとことは)では、濁る音はなるべく避けます。
「貴船(きふね)」が、地名としては「きぶね」となったように、後に、濁った方が言いやすいから、濁音が定着することがあります。
したがって、「タチハヤ姫」や「タチハナ姫」かもしれません。
神職の方は、多治のキミに嫁がれた姫で、「速」については修飾語として、後から付け加えられたのかもしれないとおっしゃっていました。
「多治速比売」についてご存知の方は、ぜひ教えてください。
ちなみに、参拝後、体調が回復し、やる気スイッチも入って、このように久しぶりにブログを更新しております。
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